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だるまちゃんとてんぐちゃん

オタと非オタの間

GRANRODEO LIVE 2016 G11 ROCK☆SHOW -TRECAN PARTY-

GRANRODEO LIVE 2016 G11 ROCK☆SHOW -TRECAN PARTY-@国立代々木競技場第一体育館に行って来ました。GRANRODEOの単独を見るのは昨年のG10以来約一年ぶりということで、なんだかこちらも初心に帰ったような新鮮さを以って臨むことができ、やはりこの他の誰にもできないだろう時代錯誤な派手さは最高だ!!と思いました。ライブの内容もかなりよかったのではないでしょうか。去年のG10よりも衣装・装飾・演出とセットリストに統一感が感じられて、コンセプトが伝わりやすいライブだったような気がします。G10以降の新曲が3曲しかないので、新旧満遍ないベスト的な曲目も非常に満足度が高かったし、アコースティックコーナーなしのMC少なめだったのもグダグダしなくてよかった。

特に印象に残ったのは「We wanna R&R SHOW」の《行けよ今》のところ、ロングトーンで徐々に雄々しくなっていく声音の変化が素晴らしい。「ブランニューDAY」も個人的に好きな曲で、《タネも仕掛けもございますけれど 嘘で騙すよりはナンボかいいでしょう》という歌詞はまさにGRANRODEOの魅力そのものだなと思います。そしてダブルアンコールの「バラライ」で「またここで会いましょう!」とシャウト気味に歌った場面、あのクライマックス感! これぞGRANRODEO、というものを感じた瞬間でした。楽しかったー。

冒頭に「時代錯誤な派手さ」と書いたのですが、音楽性に対する規模と女性率の高さも普通じゃありえないですし、あとなんというか、この規模の単独ライブって普通はもっと観客の意識が演者だけに集中するものだと思っていて、こういう観客参加型の盛り上がりを作れるのはなかなか貴重に感じるのです。それも声優だからこそできるイレギュラーだと思うし、そのイレギュラーさを唯一無二の個性として存分に活かすことができているのが、GRANRODEのライブの素晴らしいところではないかと思います。

ところで私がGRANRODEOを初めて見たときの谷山紀章さんはまだ34歳とかだったと思うんですが(自分で書いてて驚く…)、彼も40歳になってGRANRODEOの活動も10年を越えて、どこか振る舞いに余裕が感じられるようになった気がします。歌は絶対にうまくなっているし、今のGRANRODEOは明らかに5年前よりカッコイイ。ただ一方でメンバーの平均年齢がかなり上がってきたわけで、このパフォーマンスを一体あと何年できるのかなあ、とリアルにひやりとする瞬間もなくはなかったです。語弊を恐れずに言えば、もしかしたら今がGRANRODEOにとっても一番いい時期なのかもしれないし、何しろ自分も同じだけに歳を取っているわけなので、こちらも体が動くうちになるべく見ておきたいなと思いました。